echovocho

黄泉に落ちてく　一片の華の音(ね)に
唄重ねてく

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天を見上げて　日に憧れし焔(ほむら)
この四肢に纏う

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舞い踊れ　常世　燃やし尽くすように
怨(えん)も悲哀も　焼き尽くせ

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千夜(せんや)を灰に変えろ

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咲いて　揺れていた　葵色
紅く　染め上げよ　円閃火(えんせんか)
空よ海よ　地よ　炎に呑まれて
我が身の憎悪ごと　闇に帰すように

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散って　滅びゆく　過去の華
心　穢してく　アイの唄
罪も嘘も　否(ひ)も　炎に呑まれ
全て　消えるがいい
永久(とわ)に燃ゆる華